能登原子力センターを知ろう!

体験して学べる「あともすラボ」その1

今日は「あともすラボ」に行くわよ ♫

あともすラボ、どんなところなのかしら 💭

わーい!!楽しみだな!

1階にある「あともすラボ」には、原子、原子核、放射線、核燃料サイクル、原子力発電の原理など、原子力の基礎的な知識が学べる展示がそろっています。その中でも「体験」して学べるものをピックアップして紹介します。


<プラズマボール>
プラズマとは、原子を構成する原子核(イオン)と電子がばらばらになって自由に飛び回っている気体のことをいいます。ガラス球の中にはネオンやキセノンなどの不活性ガスが混合された気体を大気の圧力の約100分の1程度入れてあり、ガラス球の中央にある電極には約2000V数10kHzの高周波電圧がかかっています。この条件では、雷が落ちる時のように曲がった線になる放電をします。放電している部分では気体がプラズマ状態になっていて、電子が気体の分子やイオンに当たって気体特有の光を発しています。プラズマ状態になったガスは上昇気流に乗って、ゆっくりとガラス球の上側に上がっていきます。ガラス球に手を近づけると火花が寄ってきます。それまでは電極に対してほぼ対称であった空間の電気的な状態がくずれ、手を通じて放電するようになるからです。

<アトムエネルギースケール>
台に乗るだけで、あなたの体重と身長を測定し、もしも、あなたの体がウランでできていたら、どのくらいの重さになるか、またウラン原子が何個並ぶとあなたの身長と同じ長さになるかを計算してプリントします。


<ゲーム「核分裂エネルギーをつくろう!」>
3枚のパネルに配置され、ランダムに緑色に光るウラン原子(タッチスイッチ)に60秒間で何個タッチすることができるかを競うゲームです。うまくタッチできると核分裂し、ランプの色が赤に変わり、周りのウラン原子も核分裂します。

今日はとっても勉強になったぁ!

ふふ ♪また来ましょうね ✨

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