原子力発電所の運転期間は原則40年と定められていますが、国から認可を受ければさらに最大20年運転を延長させることができます。運転を終了した原子力発電所は、放射性物質を除去し、その後、5から10年ほど放射能が弱まるのをまったのち、解体撤去し、敷地を原子力発電所用地などとして引き続き有効利用する「廃止措置」という作業が行われます。このパネルではその一連の流れについて紹介しています。